ケアマネージャーだけが、担当ケースのすべてを背負う必要はないので、ケアマネージャー自身も、誰かに相談すればいいのです。

ケアマネージャーの辛さ

ケアマネージャーには直面する数々の問題があるでしょう。

 

  • 1.責任のある仕事だけに業務の負担が大きい割には見合った報酬が得られていないことだと思います。収入の面では夜勤をする介護職とほとんど差がないです。
  •  

  • 2.報酬が制限されるため自立運営が難しく、併設の事業所から赤字部署とみなされてしまうことです。
  •  

  • 3.併設の事業所からサービス導入を強いられるため適切なケアマネジメントが出来なくなってしまう点です。
  •  

  • 4.介護保険制度の改正に対して業務や知識がついていかないことです。制度については5年ごと、報酬については3年ごとに見直しが行われています。
  •  

  • 5.指導や監査の強化に伴い僅かな不備も許されないため、書類を作成する業務が増加していることです。
  •  

  • 6.どこまで支援をしていけば良いのかなど、業務の範囲に困惑してしまいがちな点です。

 

以上の点を踏まえ、ケアマネージャーを取り巻く環境が十分に整備されていないと言えます。

 

また利用者と接していく中で困難事例にぶつかることがあります。

  • 認知症の進行のため問題行動が見られる場合
  • 認知症や要介護度が重い独居の利用者
  • 虐待もしくは虐待の疑いがある利用者
  • 利用者自身・家族から協力が得られず適切なサービスを提供できない
  • 経済的理由から必要なサービスを提供できない
  • 胃瘻や人工透析など医療介入の必要性が高いケース

など様々な事例があります。

 

こうした事例と正面から向き合っていかなければならないため、頭を悩ますことが多いと言えます。

 

また専任で働いているケアマネージャーは約半数ほどで残りの半数は他業種と兼任していることから、兼務が負担となっているケースも多く見られます。

 

 

こうした状況におかれた時の解決策として挙げられるのは、
何事も一人で悩まない」ということです。
先輩ケアマネージャーからアドバイスを受ける、または地域包括支援センターなどの機関に相談して、最善策を導き出しましょう。